男女双子育児中のamajoです。
双子ちゃんの育児お疲れ様です!
双子に限らず、人見知りや場所見知りが強いお子さん、たくさんいますよね。
大事な場面、場所でも、人見知りや場所見知りが発動して、大騒ぎ。
双子の場合、2人とも積極的だったり、片方は積極的でもう片方は消極的な場合、2人とも消極的だったり、いろいろです。
1人が警戒してその場に立ち止まると、もう1人にもその不安な気持ちが伝染する、ということもあります。
双子の場合特に、人の輪から少し距離のあるところで2人だけで遊んだり…

二人で同時に人見知りや場所見知りが発動してしまうと、
ママ一人では手に負えませんよね。
そんなママのために、この記事では…
- 人見知りや場所見知りのメカニズム・どうして起こるの?
- 双子2人共・片方だけが人見知りの場合の対処法!
- 人見知りや場所見知りになった場合何をすればいい?
- 人見知りや場所見知りの体験談
をお話しします^^
人見知りや場所見知りのメカニズム
双子はお互いがいて十分だから、周りと関わらなくても十分と思っているの?と不安な気持ちになることもあるかもしれません。
二人してママと離れたくなくて泣いてしまうこともありますよね。
人見知りや場所見知りとは言いますが、なんでそうなるのかご存じでしょうか?
人見知りや場所見知りは、実は成長している証なのです。
7か月頃には人見知りが見られるようになりますが、それより小さいときは、知っている人・知っている場所の区別がついていません。
段々知っている・知らないの区別がついてきて、安心(知っている)なのか不安(知らない)なのかがわかるようになってきます。
それが”人見知りや場所見知り”です。
人見知りや場所見知りは小さい時だけの場合もありますし、大きくなっても人見知りや場所見知りが見られる子もいます。大きくなっても人見知りや場所見知りがある子は、”感受性が強く、不安など周りの影響を受けやすい傾向があります。”
双子2人共が人見知りの場合の対処法!
双子も性格が似ている子もいれば、まったく違う子もいます。
性格、環境・・・いろいろと理由はあるかと思いますが、これをこうしたら絶対人見知りはしない!なんて方法はありません。
自分にとって悪い人なのか・いい人なのか判断できない…または、一生懸命見分けている最中なので、小さい時の人見知りは見守ってあげてください。
特におじいちゃんやおばあちゃん・親族への人見知りは、比較的早めに当たる壁ですよね。
ママやパパがその人に慣れてほしい、仲良くなってほしいと思っているのなら、自ら楽しそうにその人と接して「大丈夫だよ、こわくないよ」とさりげなくアピールしてあげるといいですよ。
しかし、その人とパパやママが仲良くしているとやきもちを妬いてしまう子もいますから、2人の様子をみながらにしましょう。
ママやパパにくっついていれば人見知りが軽くなる子もいます。お膝に座らせて、一緒に楽しくお話するのもありです!
人見知りにも、大人が苦手なタイプ、自分と同じくらいの子供が苦手なタイプ、男性が苦手なタイプなど、いろいろありますよね。
中でも、子供に人見知りするタイプのお子さんには、室内に遊具がある遊び場で遊ぶこともおすすめです。
公園などでは、広い分、ほかのお子さんと近くで遊ばなくてもいいくらいのスペースが保てます。
言ってみれば、子供にとって、人とあまり近づかなくてもいい、適度な距離がとれてします。
室内の遊び場所では、そこまでのスペースが無い場合も多く、否応なしにほかのお子さんと近くで遊ぶことになります。
遊具があったりおもちゃがあったり、少し気がまぎれるのもありますよ。
遊びたいものがあったら、自分で近づいて行かないといけませんしね。
あせらず見守っていると、なんとなくまわりのお子さんたちとの距離が、少しずつ近くなっていきます。
双子1人だけ人見知りの場合の対処法!
双子は性格が違う場合、1人だけ人見知りになることもあります。
そんな時は、双子の積極的な方に人見知りの子をお願いしちゃいましょう。
双子で手をつないで遊べば、人見知りなのも忘れて楽しく遊んでくれます。
人見知りの子がママママな場合は、ママのお膝に座らせて様子を見てください。
双子の”場所見知りの対処法”
遊び場に限らす、病院や児童館など、初めて入る場所でなかなか入口から動かない。
遊び場なら諦めるしかありませんが、病院や検診の場所での大騒ぎ、とても困りますよね。
その場から動かず大騒ぎの2人、周りの視線が痛い・・・
可能な限り、大人2人で立ち向かいましょう。
大人1人子供1人のペアで対処するのが、1番好ましいです。
普段2人を同時にお世話しているあなたなら、1人なんて何とかなりそう、と思いませんか?
どうしても1人でそう言った場所に行かなければならない場合、予約などの時点でスタッフさんもわかっています。
あ、2人同時にやって来るな、と。
予約などがない場所でも、一目瞭然です。
できることは自分でやり、どうしようもないことは、お手伝いをお願いしましょう。
遠慮してはいけません。
あなたが必死にがんばっていることは、周囲もきっとわかってくれています。
遊び場などでの場所見知りは、どうしようもなければ諦めましょう。
今回早々に退散したからといって、これが最後のチャンスではありません。
興味があるのに、ドキドキして踏み出すことができないでいる。
そんな風に見えるなら、落ち着いてから、また来てみてもいいですよね。
きっと2人も、小さいながら、心の中で葛藤しているのでしょう。
何度かトライしているうちに、2人もきっと違った反応を見せてくれるはずです。
人見知りや場所見知りの体験談
知らない人に会ったり、知らない場所に行ったりすると、何もできなくなってしまうことがあります。
でも、人がたくさんいるところや新しい場所にたくさんでかけ、違った環境をたくさん体験することで、だいぶ人見知りや場所見知りも軽くなったり、変わってきたりする場合があります。
我が家の双子、とにかく人見知り・場所見知りが強かったです。
2人揃って。
初めて遊ぶ場所、検診の場所、七五三のスタジオでの撮影のときなどなど・・・
けっこう苦労しました。
性格もあったのかもしれませんが、我が家の場合、2歳くらいまで、新しい場所や人がたくさんいるところで過ごさせることがかなり少なかったです。
私自身、2人を連れていろいろな場所に連れて行くのが怖かったのです。
うまく対応できなかったらどうしよう、2人ともぐずったらどうしようと、とても不安になっていました。
もっと小さいころからいろいろなところに連れて行ってあげればよかったなと、今でも思います。
しかしそう思ってからは、できる限り人の多い新しい場所に積極的に連れて行きました。
そのかいあってか、年齢的なものなのか、最初はほかの子供が遊んでいるだけで近寄れなかった公園の遊具も、積極的に遊べるようになりました。
まとめ
人見知り・場所見知りはそもそも、新しい人や環境への不安から来ます。
大人だって、例えば初めて会う取引先の人、行ったことのない場所。
期待や不安、緊張など、いろいろな気持ちが入り混じりますよね。
これはもう、慣れる以外ないと思います。
しかしここで、子供に無理をさせてはいけません。
本当に嫌がっているのに、無理やりほかの子と遊ばせようとするとか。
遊び場など、どうしても入りたくない場所なのに、その場に置き去りにして、さっさと我が子たちから距離をとろうとしてしまうとか。
そんなことをしてしまうと、新しい人や場所への恐怖や不安と、ママやパパに突き放される恐怖で、さらに新しいことに踏み出す勇気がなくなってしまいます。
10年後も、他人がいるとママの膝の上で抱っこのまま・・・なんてことはありませんから、安心してください(笑)
ゆっくりでいいと思います。
おおらかな気持ちで構えていると、子供が変わってきたときに敏感に察知して喜べたり、解決の糸口を見つけやすくなったりします。
ママ自身が楽しそうに穏やかにそこに一緒にいるだけでも、きっと2人が新しい人や場所に慣れる近道になりますよ!
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