こんにちは、双子育児中のamajoです!
妊娠後期になると、出産方法が徐々に確定し始めますね^^
出産方法は自然分娩か帝王切開が一般的です。もちろん双子の場合も自然分娩での出産は可能になりますが、今回は帝王切開についてお話します。
帝王切開に決まった場合、まず話に上がるのは『縦に切るか・横に切るか』になります。
緊急だと縦切り・予定出産だと横切りなどと病院によって言われますが、縦か横かを選べる所もあるんです!
縦切りと横切り、どちらもメリット・デメリットがありますので詳しくご紹介します。
帝王切開の種類
帝王切開と言っても2種類あり、先ほどお話ししたお腹を縦に切るかと横に切るかです。
これはお腹から赤ちゃんを取り上げる為のお腹の切り方になります。
お腹の表面は縦か横になりますが、表面は横切りにしてもその下にある筋肉は縦に走っているため、縦に切る必要があります。
私は予定出産で病院から横切りになると言われたのですが、てっきり縦はすべて縦切り、横はすべて横切りだと思っていたので説明を受けてビックリしました!
それだけでなく、それぞれの切り方によってメリット・デメリットがありますのでご説明していきます。
帝王切開で縦に切るメリット・デメリット
縦切りー1番のメリットは安全性
緊急帝王切開になった場合は必ず縦切りになりますが、それは筋肉などもすべて縦に切れるため手術のスピードが早くなります。
そのため、手術時間が短くなり比較的安全に手術を行うことができます。
子宮を切開するまでが早いので赤ちゃんに会えるのも横切りに比べるとすこしだけ早くなりますね。
また、すべて縦に切っているので術後の痛みは横切りに比べると少なくなります。
翌朝には歩行練習や授乳、おむつ交換などの育児が始まりますので痛みが少ないのは気持ちにもすこし余裕ができます。
縦切りー1番のデメリットは傷が目立つこと
おへその下から恥骨に向かってまっすぐメスを入れるため、傷が目立ちやすくなります。
水着になった場合、全く隠れていないため特に目立ちます。
また、縦切りは皮膚の開く力がかかりやすいため傷が太くなったり、ケロイドにもなりやすいと言われています。
ただ、ケアによっては目立ちにくくなったりすることもあるので医療用テープなどをうまく使ってケアしていけるとよいでしょう。
帝王切開で横に切るメリット・デメリット
横切りー1番のメリットは、傷が目立ちにくい事
横切るの場合、皮膚のシワの線に隠れて見えづらくなるので目立ちにくくなります。
また、恥骨のすこし上を横に切るので水着になったとしても隠れてしまってわからない場合も多いです。
その為、特に問題がない場合は美容面から横切りを勧めてくれる先生もいるようです。
傷が治りやすいのも横切りになります。
横切りー1番のデメリットは、手術時間がすこし長くなること
筋肉を縦に切るために手術工程が増えるので時間がすこしだけかかります。
また技術面でも横切りの方が難しくなるそうです。
縦切りより切る場所が増えるため、横切りの方が術後の痛みが増します。
私も翌朝以降の歩行訓練や新生児室までの移動、授乳やおむつ交換などかなり大変で点滴スタンドにもたれかかりながら移動していました。
点滴が外れてもスタンドは手放すことができず「相棒なので置いておいてください!」と助産師さんに頼んだこともありました。
しばらく相棒と共にしていましたが、もちろん痛み止めをもらうことはできますのでうまく使って痛みを和らげるとよいでしょう。
最後に
それぞれメリット・デメリットがありますが、傷の目立ち具合などは人それぞれ変わってきます。
術後のケアによっても目立ちにくくなりますのでうまくケアしていけるとよいでしょう。
私の場合、横切りで傷保護テープを使っていたので傷跡は目立ちません!
傷よりも妊娠線が目立っているので堂々とお腹が出せる状態ではありませんが、頑張って出産した勲章だ!と思うようにしています^^
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