赤ちゃんが使うマグって、どんなもので洗っていますか?
カミカミして、口にくわえて歩いたり・・・よだれでべっとり!
中まで洗うことが難しいなら、洗剤でつけ置きし、匂いも汚れもしっかり洗い流したいですよね。
でも、デリケートな赤ちゃんの肌や口に触れるんだから安全なものを選びたいものです。
漂白剤と言えば塩素系を思い浮かべてしまいますが、できれば塩素系漂白剤は使いたくはないですよね。
なので、近頃話題の酸素系「オキシクリーン」を使って赤ちゃんのマグをキレイスッキリ、ピカピカにしましょう!
赤ちゃんマグの匂いの原因
赤ちゃんのマグってなぜ臭くなってしまんでしょう?
原因はなんと、カビです!
ひっくり返ってもこぼれないように設計されている赤ちゃんマグ。
優れモノで助かりますが、あの小さなストローの中を丁寧にゴシゴシと洗うことはできないですよね。
洗えないし、空気にも触れにくいその場所は、湿気が充満するお風呂場のようにカビが繁殖するのに最適な環境になってしまっているのです。
免疫力も弱く、デリケートな赤ちゃんの口の中にいつもカビが触れるなんて、想像するとゾッとしてしまいます。
赤ちゃんマグをオキシクリーンにつけ置きする方法
さて、そんな臭~くなってしまったマグをオキシクリーンを使ってキレイスッキリ無臭にしましょう。
オキシクリーンは40度~60度くらいのぬるま湯に!
オキシクリーンは40度~60度くらいのぬるま湯にしっかり混ぜて、溶かして使います。
あまり高温でも効果はありません。
「赤ちゃんがいるのに、いちいち面倒~」と思われるかもしれませんが、お風呂の温度設定で40度以上のお湯を入れたり、沐浴用の湯温計でお湯と水で調整したりするなどして温度はキッチリ守りましょう。沸かし立てのお湯と水を1:1で入れればだいたい50度くらいになります!
温度さえ守れば、特に面倒な事はありません。
ただ漂白剤ですので、肌荒れします。
塩素系漂白剤の時と同様、必ずゴム手袋を着用して使用してください。
オキシクリーンは1~2ℓのお湯にキャップ半分ほど!
製品にもよりますが、だいたいキャップ半分ほどのオキシクリーンを1~2リットルのぬるま湯に入れるとよいでしょう。
一緒に綺麗にしたいステンレス鍋や料理用ボールなどに入れるといいですね。
その中にストローマグを入れて20分以上つけ置きします。
しかし、長時間のつけ置きは逆効果です。長くても一晩くらいにしましょう。
オキシクリーンにつけ置きするときの注意
- 蓋をしてはいけません!密閉容器は使用しないでください。
- 塩素系漂白剤と一緒に使用はできません!
- ゴム手袋は必ず着用してください!
- 40度~60度の温度設定は守ってください。
綺麗になったマグは、ゴム手袋を着用した手で、キレイに洗い流してください。
オキシクリーンを選ぶ理由
塩素系漂白剤とは違って、ツンとした刺激臭がないのも嬉しいですね。
塩素系漂白剤は↓キッチンハイターとかです。
過酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの安全な二つの成分のおかげで、赤ちゃんマグがツルンとピカピカになるのを実感されることでしょう。
マグをキレイにしてくれたオキシクリーンは、炭酸ナトリウムと水と酸素になって海に流れていきます。
赤ちゃんの肌にも、環境にもいいわけです。
衣類も綺麗にしてくれるので、離乳食を食べこぼしてシミの付いた服や、食器を拭くふきんなども同様にお湯に溶かしたオキシクリーンが綺麗スッキリにしてくれます。
塩素系漂白剤のように色落ちすることがないのも安心して使える要素ですね。
オキシクリーンの選び方
オキシクリーンは、大型スーパーなどでアメリカ製のものも売られています。
↓これがアメリカ製です。
ですが、赤ちゃんのストローマグに使用するのなら香料や界面活性剤の入っていない、日本製がいいでしょう。
↓このタイプが日本製となります。
スーパーやホームセンターにもありますがネットでも販売しています。
赤ちゃんのいるご家庭ならネット販売も助かりますよね。
一家に一つ、オキシクリーンがあれば赤ちゃんのマグや水筒、衣類も安心してキレイにしてあげられますね。
まとめ
赤ちゃんマグのオキシクリーンを使ったオキシ漬けの方法をご紹介しました。
赤ちゃんマグのにおいはカビが原因だったのは衝撃的ですよね。
普段、食器用洗剤とスポンジで洗うだけのママも、デリケートな赤ちゃんの肌や口に触れるものなので、安全なものでマグを洗って安心していたいですよね!
今回の方法を是非試してみてください!
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