子供がなかなか一人で朝起きられるようにならないと、ママも毎朝苦労してしまいますよね。
どうして子供は一人で起きることができないのでしょうか?
また、どうすれば一人でも起きられるようになるのでしょう?
今回は、そんな子供が朝一人で起きられない原因や、その対策方法をご紹介したいと思います。
子供が朝一人で起きられない時の原因は?
子供が朝一人で起きることができない原因は、いくつかあります。
まずは原因を知ることで、対策につながります。
睡眠時間が足りない
子供だけでなく大人も同じですが、睡眠時間が足りていないと、朝になっても眠たくて起きることができません。
子供は成長のため大人よりも長い睡眠時間が必要で、小学生の子供でも10時間前後は必要だと言われています。
睡眠時間が足りていないと起きられないだけでなく、肥満になりやすい、免疫力が低下するなどの影響も出てきます。
睡眠の質が悪い
最近ではテレビやスマホ、パソコンの画面を見続けることで、睡眠の質が低下しやすくなっています。
画面の光のブルーライトを浴びることで、「メラトニン」という成分の分泌が抑制されるんです。
このメラトニンは、質のいい睡眠を誘う作用があり、「睡眠物質」と呼ばれることもあるほどです。
寝る前にスマホなどの画面を見てしまうとメラトニンが少なくなってしまうので、眠りの質が落ち、朝起きられなくなってしまいます。
ストレス
子供が朝に一人で起きられない原因は、日ごろのストレスが原因の場合もあります。
ストレスによって自律神経が乱れる病気という可能性も。
起きられない他にも、だるそうにしていたりイライラしている場合はストレスがたまっているのかもしれません。
一人で起きる気がない
そもそも一人で起きようという気がない、ということもあります。
自分で起きなくても親が起こしてくれるので、安心しきっているんですね。
一人で起きようとしていなければ、もちろん起きることができません。
子供が朝一人で起きられない時の対策!
まず、子供が起きられない時には、子供の睡眠時間を見直してみましょう。
子供の年齢に適した睡眠時間を取らせることで、朝の目覚めもよくなります。
ママやパパも子供の睡眠を邪魔しないように、子供の周りでテレビや大きな音、明るい光を出すのは控えます。
早寝早起きのリズムを作ると、起きやすくなります。
起きた時に朝日を浴びさせるのも、効果的です。
太陽には体内時計を整える効果があるので、自然と目が覚め、起きられるようになります。
また、子供が質のいい睡眠を取れるよう、寝る前にしっかり準備をしてあげましょう。
寝る2時間前にはスマホ、テレビは控える、寝るときは部屋を暗くする、日中にたくさん体を動かすなどですね。
子供が寝る前にはママやパパも、子供の前でスマホやテレビを見ないように注意しましょう。
日中にたくさん体を動かすと、疲れるので深い眠りにつき、質のいい睡眠をとることができます。
自分で起きる気がない場合は、子供が起きないとつい起こしてしまいたくなりますが、もう起こさないと子供に伝えて、できるだけ起こさず、子供に危機感を覚えさせます。
そうすることで、子供が自分で起きないといけないと思うようになり、自分から起きてくれるようになるかもしれません。
子供に時間の感覚を身につけてもらうのもありです!
まとめ
子供が朝に自分で起きられない時は、何か理由があるはずです。
睡眠時間や睡眠の質、ストレスなどを見直してあげ、子供が眠りやすい環境を作ってあげましょう。
いい睡眠は目覚めを良くし、自分で起きやすくしてくれます。
ママやパパも子供がゆっくりと眠れるように手伝い、一人で起きられるように協力してあげてください。
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