トイレのしつこい尿石汚れや頑固な黒ずみに、ドメストは欠かせないですよね。
しかしドメストを使いたいと思った時に、ドメストが家にない、なんて事になったら困ってしまいませんか?
そんな時、「家にあるもので代用できれば…」と思った事もあるはずです。
そこで今回は、ドメストに代用品があるのかどうかを見ていきましょう!
家にあるもので代用!
ドメストの主成分は、次亜塩素酸です。
これは塩素系漂白剤と同じですので、塩素系漂白剤を代用品として使用する事は可能なのです。
しかし主成分が同じであっても、厳密には成分が違います。
例えば汚れを落とす界面活性剤や、その薬剤の粘度ですね。
同じ成分でも素材を痛める可能性がありますので、あくまで自己責任で使うようにしましょう。
キッチン泡ハイター
キッチン泡ハイターが一番おすすめな方法です。
キッチン泡ハイターは塩素系漂白剤ですので、代用可能なのです。
私はいつもこの方法で掃除しています。
黒ずみにキッチン泡ハイターをスプレーして、10分くらい放置するだけ!
手軽ですぐ出来ちゃいます。
家にキッチン泡ハイターがなくて、普通のハイターしかないと言う場合は、ハイターと片栗粉を1対1で混ぜてトイレに塗ってください。
クレンザーや重曹・クエン酸を使って掃除
もっと安全なもので代用したい!と言うことであれば…
塩素系漂白剤に比べて威力は落ちますが、クレンザーや重曹・クエン酸を使って掃除するのも手です。
軽度の黒ずみやピンクカビであるならば、クレンザーや重曹をつけて擦るだけで落ちる可能性があります。水垢や尿石の場合は、クエン酸を使ってみてください。
紙やすりで汚れをこすり落とす
それでも落ちない場合は、最終手段で…
紙やすりで汚れをこすり落とすという方法もあります。
ただしこの方法は慎重に行わないと、トイレを傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要です。
紙やすりを使う場合は、耐水性の紙やすりを用意しましょう。
目の細かい1200番か、1500番を使うのがポイントです。
割り箸に紙やすりを巻きつけ、力を入れずに優しく擦ります。
水たまりの水は紙コップで汲み出して作業すると、作業しやすいですね。
トイレ掃除の便利グッズ
トイレ掃除にあると便利なグッズ、欠かせないグッズをまとめました。
・トイレブラシ
便器を擦って綺麗にするトイレブラシは、トイレ掃除には必須のアイテムです。
しかし、トイレブラシは雑菌の温床になりがちですので、1週間〜2週間を目安に除菌・漂白を行いましょう。
バケツにゴミ袋を2重に張り、ぬるま湯に塩素系漂白剤を溶かします。
そしてトイレブラシとケースを入れ、30分ほどつけ置きした後、水で綺麗に洗って乾かしてください。
・トイレクリーナー
便座や床を1枚で綺麗にできるので、1つあるととても便利です。
拭いた後に流せるクリーナーでしたら、ゴミの匂いも気にならないですね。
・マイクロファイバークロス
手洗い場、トイレットペーパーホルダー、床や壁など、あまり汚れていない部分はマイクロファイバークロスで拭き掃除しましょう。
普通のタオルより、マイクロファイバークロスの方が拭き跡がなく、綺麗になります。
使い終わった後は水洗いをして、日のあたりの良い場所に干して乾かしてください。
・ハンディモップ
トイレットペーパーやゴミ袋を収納する棚や、タンクと便座の間にはホコリが溜まりやすいです。
その為ハンディモップを使って、ホコリをこまめに取り除くようにしましょう。
・ミニサイズの手鏡
便器の淵裏などの見えづらい場所は、知らず知らずのうちに汚れや尿石がこびりついてしまうものです。
そのような事態を防ぐためにも、鏡を使ってチェックしながら掃除するようにしましょう。
ブラシが届かない細かい場所は、割り箸にスポンジや布を固定して汚れを落としてください。
・重曹
今や掃除に欠かせない存在となった重曹は、トイレの嫌な臭いを防ぐのに役立ちます。
重曹を粉のまま瓶に詰め、トイレの片隅に置いておくだけで消臭効果があるのです。
2週間1回のペースで中の重曹をかき混ぜ、空気に触れた重曹と触れていない重曹を入れ替えましょう。
3か月たったら消臭効果がなくなりますので、重曹をタンクの中に入れてタンクの中の掃除に使うと無駄がないです。
まとめ
トイレ洗剤のドメストは、次亜塩素酸が主成分です。
塩素系漂白剤が代用品になりますが、素材を痛めることがありますので、あくまで自己責任で使用してくださいね。
また、トイレ掃除は様々なグッズがありますが、自分に合ったグッズを取捨選択する必要があります。
トイレ掃除を楽にするものも沢山出ていますので、トイレ掃除が苦手な方はそういったグッズを選んでくださいね。
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