靴紐を結ぶときの結び方は、【リボン結び】や【ちょうちょ結び】【蝶結び】と言い方はたくさんありますが…
何歳から【リボン結び】や【ちょうちょ結び】【蝶結び】ができるようになるのでしょうか?
また、教えるにはどんな風に教えれば、できるようになるのでしょう?
靴紐の結び方は基本的にリボン結びですが、この結び方は小さい子供には難しく、簡単にできる子はあまりいません。
今回は、子供がリボン結びができるようになるのは何歳からなのか、教え方のコツや代わりになる結び方などをご紹介したいと思います。
【リボン結び】【ちょうちょ結び】【蝶結び】は何歳から?
リボン結びは、一般的には小学校入学までにはできるようにしておいた方がいいと言われています。
エプロンの紐や靴紐を自分で結ぶ機会が増えるので、この頃までには自分でリボン結びができた方がいいんですね。
しかし、小学校入学までに、自然にリボン結びができるようになるということはないので、ママやパパが教えてあげる必要があります。
指先の細かい動きができるようになってきたなと感じたら、小学校入学までに少しずつゆっくりと教えていくようにしましょう。
5歳6歳になる年長さんあたりから徐々に教えてあげると、小学校入学の頃までには出来るようになっていると思います。
子供と一緒にやってみよう!リボン結びの教え方のコツは?
リボン結びが勝手にできるようになることはないので、ママやパパが教えてあげないといけません。
リボン結びを教える時のコツは、子供の正面で教えてあげるのではなく、子供の背中から手を回し、子供の目の前で見本を見せてあげます。
正面で教えてしまうと動きが反対になってしまいますし、子供にとってもわかりづらいです。
背中から子供の前で教えることで、見たままに手を動かせばいいので、理解しやすいです。
子供の手を持って一緒にリボン結びをしてあげると、さらに覚えやすいですよ。
↓また、ユーチューブで子供に教えるりぼん結びを見つけたので見てみてください。↓
練習するにはぴったりなやり方だと思います。
リボン結びができるようになるには?
リボン結びができるようになるには、何度も繰り返すことが大切です。
靴も簡単なマジックテープタイプのものを使うのではなく、靴紐で結ぶタイプのものを使うと、自然に練習する回数が増えます。
リボン結びの練習でよく使われているのが、両端の色が違う靴紐です。
2色とも同じ色の靴紐だと、どっちをどうすればいいのかごちゃごちゃになってしまいますが、色が違うとどっちの紐をどうすればいいのかわかりやすいので、練習にはぴったりです。
また、子供が小さいうちから知育玩具を使わせていると、指先が器用に動かしやすくなります。
指先が動かずなかなかリボン結びができるようにならない時は、知育玩具で指先の器用さをやしないましょう。
「リボン結び」ができない子には「うさぎ結び」を教えよう!
どうしてもリボン結びができず、苦戦してしまうお子さんには、リボン結びとそっくりなうさぎ結びを教えてあげましょう。
うさぎ結びの方法はとても簡単で、2本の紐でそれぞれ細長い丸型を作ります。
作った丸型を一度結んで、うさぎ結びの完成です。
細長い丸型が2つあるのがまるでうさぎの耳のようなので、うさぎ結びと名付けられました。
見た目はリボン結びとほとんど変わらないので、できないお子さんにもおすすめです。
しかし、うさぎ結びに頼りすぎてしまうといつまでたってもリボン結びができないままなので、リボン結びもしっかり練習した方がいいです。
まとめ
リボン結びは指先が器用に動かせるようになったら教えて練習を始め、小学校入学までにできるようになっていることが理想です。
背中から手を回して目の前で見本を見せてあげ、色の違う紐を使うと分かりやすいです。
指先が思うように動かない場合は、知育玩具で鍛えてあげましょう。
リボン結びとそっくりで簡単な結び方に「うさぎ結び」があり、リボン結びができるまではうさぎ結びしておくといいですよ。
リボン結びの練習はじっくり教えてあげればいつかできるようになるので、焦らず一緒に楽しんで練習しましょう。
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